Manryu-ken — Restaurant in Tokyo

Time slip back to the 70s, or maybe even earlier at this mom and pop joint. This is about as traditional as machi-chuka (small town Chinese) restaurants come. You'll have a tasty, very filling meal for a very reasonable price! It's fun to chat with the owner about.. well, anything Ogikubo related that happened in the...

■店名 萬龍軒

■場所 荻窪駅

■予算 1000〜1999円

■頼んだメニュー ・半チャンラーメン ・餃子(六個)

平日20時過ぎ。 仕事を終え、荻窪で一杯引っ掛けようかと北口を散策していたところ、北口駅前通商店街で気になる外観のお店があったので訪問しました。

この隣にはあの有名な丸福もあります。 荻窪の3丸の一つですね(丸長、丸信、丸福)。

店内は、 カウンター9席。

時間帯もあり帰宅途中のサラリーマンが2人先客にいました。後客では1人来店していました。 近くには有名店も多くなかなかに激戦区ですが、その中でも長年営業されているのは素晴らしいことですね。

今回注文したのは上記の通りです。

半チャンラーメン ラーメンは平打ち中太麺。 コシがあって割と美味いかもしれません。

スープは醤油の辛さと塩気あり。お湯感が多少あることに残念さはありますが、全体的に普通という印象を持ちました。 かろうじてチャーシューがまだ美味しいほうかと思いました。

チャーハンはシンプルな王道タイプ。 卵、チャーシュー、ネギの具材。 ラーメンに比べたら味が薄いなと勘違いしてしまうが十分な濃度かと。無難ですね。

餃子(六個) 挽肉多めで割と好きなタイプです。 ただそれ以外の特徴は見当たらず、、、 シンプルイズベストということにしときましょう。

以上です。

コスパはかなり良いと思います。 セットで700円でこのご時世なかなかに安いですよね！

荻窪界隈はラーメン好きにとっては見過ごせないエリアですね！

ご馳走...

荻窪駅北口からすぐ。間も無く再開発を控える細い路地――木の引き戸に小さく灯る提灯を目印に暖簾をくぐると、十席ほどのカウンターは常連らしき顔ぶれでぎっしり。初訪問の私はやや肩をすぼめつつ空いた端席へ滑り込みました。

卓上メニューは潔く〈ラーメン〉一本。無駄のない所作で丼が着丼。黄色みがかった中細縮れ麺に、鶏豚のうま味と節系の香りが幾層にも重なる黄金スープが絡みます。表面を覆う刻みネギと背脂がコクを深め、しっとり柔らかなチャーシュー二枚、海苔一枚が端正に鎮座。ひと口すすれば甘みと塩味のバランスが見事で、“あ、これは当たりだ”と直感。麺は終盤までダレず、スープは最後の一滴まで飲み干したくなるのに後味は不思議と軽やか。途中で胡椒と酢を投入すれば味変も決まり、飽きる間を与えません。荻窪という激戦区でも指折りの完成度だと感じました。 ただし空気は良くも悪くも“常連の店”。店主と常連さんが冗談を飛ばし合う脇で、新顔の私は食券を差し出すタイミングに少し戸惑いも。声を掛ければ丁寧に応じてくれるものの、黙って座っているだけでは放っておかれる瞬間もあります。居心地が悪いわけではないものの、友人とゆっくり語らうより、ラーメンを黙々と味わいに行くタイプの店と割り切ったほうが良さそうです。 総評は☆5中――味5、コスパと立地4、サービス3、雰囲気3.5。常連文化に戸惑いはあっても、丼を前にすれば些細な引っ掛かりは湯気とともに溶けてしまうはず。“ラーメンで幸福度を上げたい夜”に、静かに暖簾をくぐ...