Tōryu-en — Restaurant in Tokyo

登龍園 in...

■店名 登龍園

■場所 新高円寺駅

■予算 1000〜1999円

■頼んだメニュー ・オムライス ・焼き餃子

とある日の午後。 新高円寺から高円寺方面へ歩くこと5分程度。 ルック商店街に繋がる"新高円寺通り"にある、こちらの町中華へ訪問。 前々から気になっていたんですよね。時間ができたのでようやく行くことができました。

店内はテーブル席のみ。 アイドルタイム付近に行きましたが、先客2組、後客2組とまあまあ繁盛している印象。 場所柄わりと人の行き来が多いですし立地はいいんでしょうね。

今回注文したのは上記の通りです。

▼オムライス 水分量少し多めの柔らかいお米で作るオムライス。餅米を食べてるみたいで歯にくっつく印象がありました。もちもち？ねちねち？ですね笑。

卵はよく焼き硬めタイプ。 具材はチャーシュー？ハムしか見えず所々に焦げ目のあるチキンライスです。 可もなく不可もなく及第点。

スープが美味いですね。 ラーメンが当たりだったかもしれませんので次回はそちらを。

▼焼き餃子 もそっとした食感。 野菜は粗めにカットされていて歯応えあり。 肉感は少なめ。手作り感満載です。

以上です。 次回来るならラーメンですね！

ご馳走様でした。 また来ます。

※イイねや保存...

昭和に迷い込んだ様な、ザ・町中華。

オムライスにはスープと生野菜が付いて620円。 サラダと呼ぶには粗末な代物だが、それが逆に雰囲気の底上げを図っていて好ましい。 これにラーメンスープが並ぶ様は非常にアンバランスなのたが、町中華でセットのスープと言えばラーメンスープ１択だ。

これが中華飯店ならタマゴスープなりワカメスープなりが出てくるだろうが、とても町中華らしい取り合わせじゃないか。 干し豆腐と葉物野菜が入っている辺り、店主のセンスと優しさが伺える。

主役は固めに焼いた少し油っこい卵とタップリのケチャップ。 彩りとして歯応えしっかりめのグリーンピースが２粒。 中は細かく刻んだ玉ねぎと焼豚のみのシンプル設計で、グリーンピースが苦手なら上の２粒だけ避ければ良いシステムだ。

炒飯にケチャップを混ぜた様なシンプルな味は、正に昭和のオムライス。

餃子は5個で400円。 やや厚手のモッチリした皮に、優しくも懐かしい味の餡が包まれていた。

どちらも別段、美味い物ではない。 しかし、求めている味は100%堪能できた。

全ての席でタバコが吸えるのも昭和らしくて最高だ。 ちなみに接客はやや雑な感じなので、そこもシッカリと町中華なのが面白い。

年配の夫婦が経営しているので、味わえる...