室内の空間が気持ちが良い。 しかし前は気にしなかったが、2回目の見学の2023年7月は玄関以外は全てカビ臭かった。2年前は地下がカビ臭いだけだったが、建物全体にカビが広がった感じだ。 玄関入って右側部分の創作関係の部分が池田満寿夫・佐藤陽子氏が建て増し増築した部分です。 トイレと風呂は立派すぎて掃除が大変だと感じた。客用の風呂は普通だったら、開口部設け日当たりと風通しを良くし、洗いやすい風呂にするが、此処は暗く風通しが悪く、非常に洗いずらそうだ。 特にサウナはカビ臭かった。 元々の家は玄関入って真っすぐ行った部分だったそうです。元々は庭が現在より広かったんですね。 トイレと風呂は佐藤陽子さんは似合うが、ジーパンイメージの池田満寿夫氏にはどう考えても似合わないように感じた。失礼しました。 不思議な事2つ。アトリエの明かり窓が北側でなく南側にあるのは違和感を感じた。後から増築した部分の一階から上に上がる階段幅より三階に上がる階段の幅が広いのは意味不明、ガタガタの感じ。 三階は犬のための柵があり窓の外は一間半程の幅のベランダがあり犬には気持ち良さそうだと感じた。 人間あ犬には気持ちよさそうだが、掃除が大変。この家は階段が多く、若いうちは上り下りは苦にならないが、年とると上がり降りが大変な家だ。 お話を聞いていると佐藤陽子氏は近場のマンションにで暮らされていたとのこと、確かにその方が楽だと感じた。あの風呂場、サウナ、ベランダ、数々の階段の行き来、これはマンションの方が良いです。 係りの女性が2名おられ色々説明をいただき有難うございました。ビデオ1時間50分の「池田満寿夫・佐藤陽子」のビデオを全部見ました。時間はかかりますがこれを見ると二人の軌跡が良く頭に入りました。 ただ、残念なことに、庭は撮影できるが、館内は撮影禁止です。 次回、網代の「池田満寿夫...
Read more故池田満寿夫氏と佐藤陽子さんが仕事場兼住居として使用した熱海の高台にある一軒家です。向かって左側がプライベート、右側には池田氏のアトリエと佐藤氏のスタジオがあり、アトリエには池田氏の作品やコピー機懐かしのワープロっぽいパソコンなどが、佐藤氏のスタジオにはステージ衣装が飾られています。来客用の温泉をひいたお風呂もあり、壁面を飾る伊豆石の配置は池田氏のデザインによるものだそうです。プライベート住居部分のダイニングルームは展示室になっていて、2階には20頭も飼っていたという犬が出てこないように柵も設置されていて、SONYのポータブルテレビやワープロが展示されています。2階のバルコニーからは屋上部分につながる階段がありますが、外には出られませんでした。炉を切った本格的な茶室もありました。入場料は300円、駐車場や喫茶ルームもあります...
Read more池田満寿夫さんも佐藤陽子さんもこれまで特に興味持ったことはありませんでしたが、宿泊した旅館から近くて歩いて行けるので行ってみました。 だらだらと続く坂道を登ったところにある家で、古いけれど手入れをされた普通の家の佇まいです。眺めが素晴らしいです。 できるだけお二人が住んでいたた頃のままになっているとのこと。描きかけの絵や古いパソコンのあるアトリエは、まるで絵の具の匂いがして来そうなほど、時が止まったままになっていました。 生活のスペースにも芸術品としかいいようのない調度品がいくつもあるのはさすがでしたが、豪華なだけでなく、暮らしていた人の声や息づかいを感じさせる家だったことに感銘を受けました。 そして住む家というのは生き方の一部なのだと思わせられました。 池田満寿夫さんの絵や版画がもっと見たい、そして佐藤陽子さんのバイオ...
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