11.円応寺 全体の見どころ(寺院の雰囲気.境内の全体.史跡.四季.拝観注意事項 等) 本堂内には、十王があり、本尊が魔大王坐像(重文)です。 ・魔大王坐像鎌倉時代の仏師・運慶の作と言われる。 ただ、閻魔像の胎内文書には建長二年(1250年)とあるが、運慶は1224年(貞応三年)に亡くなっている。いずれにしても希少価値は高く、国の重要文化財に指定されており、そのどこか笑っているようにもみえる表情から「笑い閻魔」とも呼ばれる。 ・十王とは地獄において亡者の審判を行うとされる十人の王のことで、秦広王、初江王、宋帝王、五官王、閻魔王、変成王、泰山王、平等王、都市王、五道転輪王からなる。 それぞれに役割が決まっており、亡者は各王のもとで様々な取調べを受け、六道(天、人間、修羅、畜生、餓鬼、地獄)のどこに行くのかが決められるとされる。 円応寺の十王像の中では木造初江王坐像が1251年(建長3年)仏師幸有によって作られたもので、最も古いが現在は鎌倉国宝館に寄託されている。
・鎌倉時代、十王たちに仏をあてました。 秦広王(しんこうおう/不動明王) 初江王(しょこうおう/釈迦如来) 宋帝王(そうていおう/文殊菩薩) 五官王(ごかんおう/普賢菩薩) 閻魔王(えんまおう/地蔵菩薩) 変成王(へんじょうおう/弥勒菩薩) 泰山王(たいざんおう/薬師如来) 平等王(びょうどうおう/観音菩薩) 都市王(としおう/勢至菩薩) 五道輪転王(ごどうりんてんおう/釈迦如来)
・本堂の前には、2本の大きな金木犀の木があり、9月中旬の花の咲く頃、境内は爽やかな香りに満たされる。
見どころのポイント(総門・山門・参道・仏殿 等) 閻魔王坐像、十王像
御朱印 ①「十王」の御朱印、 ②鎌倉十三仏第五番「南無地蔵菩薩」の御朱印、 (※鎌倉十三仏霊場の御朱印は、浄智寺(第六番札所)又は明王院(第一番札所)で販売されている専用の御朱印帳で頂く必要があります。 ) ③鎌倉二十四地蔵尊霊場第八番「詫言地蔵尊」の御朱印。
アクセス JR横須賀線北鎌倉駅から鎌倉駅方面に向かって徒歩15分。 JR横須賀線鎌倉駅から北鎌倉駅方面に向かって徒歩約25分。
由来...
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