約400年にわたり、「茶の湯釜」の伝統と技術を守り続けている釜師・大西家に伝わる茶の湯釜をはじめとした茶道具類を展示・公開している美術館です。美術館のある京都の釜座三条は、平安初期からの由緒ある鋳物の町です。かつては多くの釜師が軒を連ねたこの地では、大西家を含め2件が現在も釜の制作をおこなっています。大西家は、茶道・千家出入りの職人の家系「千家十職」の一つです。This museum exhibits and exhibits tea utensils such as the tea ceremony kettle that has been handed down to the Onishi family, who have maintained the tradition and technology of the "tea ceremony kettle" for about 400 years. Kamanza Sanjo in Kyoto, where the museum is located, has been a historic casting town since the early Heian period. In this area where many kettle masters used to line up, two kettles, including the Onishi family, are still making kettles. The Onishi family is one of the "Senke Ten Jobs", a family of craftsmen who enter and leave the tea...
Read moreMost interesting and off the beaten path activity we did in Kyoto: a 16th Gen kettle maker made a museum in the heart of Kyoto (where his factory is) showcasing his forefathers most amazing kettles starting from the...
Read more京都府京都市中京区釜座町18にある、御釜師大西家の美術館です。
三条通に面して掲げられた「御釜師」の看板が目印になります。この辺りは釜座(かまんざ)と呼ばれ、平安期からの伝承の残る鋳物町として賑わってきたエリアになります。
おもに武家茶人の茶の湯釜を手がけた初代・浄林にはじまる大西家は、約400年にわたり茶の湯釜の伝統と技を受け継ぐ釜師の家で、茶道千家出入りの職人「千家十職」のひとつです。
美術館に隣接する工房では、現在も茶の湯釜が生み出されています。開館は春・秋季の年2回です。大西家歴代による茶の湯釜を中心に、その源流となる芦屋釜・天明釜、歴代が用いた釜の下絵・木型などの制作用具や釜座ゆかりの古文書のほか、種々の茶道具約800点を所蔵し、企画テーマに沿って公開しています。
釜座通「かまんざ」は堀川通から数えて東に4本目、新町通と西洞院通に挟まれた筋で、下立売通から七条通にかけて断続的に至る約3.4kmの路です。
平安時代から三条釜座近辺に、茶釜などの鋳物職人が住む釜座が集まっていたことからこの名称があるそうです。
豊臣家ゆかりの方広寺の鐘も、ここ釜座通で作られています。
アクセスは、 地下鉄烏丸線・東西線 烏丸御池駅6番出口から徒歩約7分/市バス 烏丸三条から徒歩約5分地下鉄烏丸線・東西線...
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