ORTO — Restaurant in Kyoto

【Checkポイント】 ■イタリアン、フレンチ、和の要素が入った京町屋で頂くコース ■コースの所要時間: 2時間15分

イタリアン、フレンチ、和の要素が入ったコース料理を改装した京町屋堪能できる オルト 。

烏丸御池駅から徒歩7分程の閑静な路地裏にある店舗。

外観は町屋を改装しモダンでシックな店構え。

内観は開放感ある吹き抜けの2階建てになっており1階がカウンター席、2階がテーブル席の空間が広がる。

オルトはイタリア語で菜園という意味。 メニューにもある菜園は43種の野菜とハーブを使うサラダが特徴的。 ランチは8品のコースで7150円程の価格帯でお得感も十分。 頂いたメニューは以下の通り。

■黒ニンニク 青森のニンニクを発酵熟成させてクッキーで挟んで。中には柚七味のサワークリーム、外には竹炭とサワークリームのソースを。柚七味がアクセントに美味しい。

■秋鮭 ・万願寺唐辛子のスープに秋鮭のリエットといくら コク深いスープに濃厚でしっとりした鮭のリエットが素晴らしい。 ・タピオカのチップス、柿、塩漬けにした秋鮭を削って サクサクのチップスに柿の甘さ、旨みある秋鮭フレークも美味しい。

■鱧 淡路鱧を一晩スパイスに漬けてフリットに。バターナッツソース、バターナッツマリネ、大葉の新芽、ペコリーノチーズ、アーモンドとニンニクのソースと合わせて。 口に含むとスパイスの香りが良い鱧のフリットはサクサクでバターナッツの濃厚なソースが良かった。

■菜園 イタリア語でオルトがメニュー名になった43種の野菜とハーブが入ったサラダ。 青リンゴソース、火と生の野菜を、昆布茶のジュレを混ぜ合わせて。 青リンゴが爽やかさも良い。かなり野菜の量が多く最後の方は食べるのが少し辛かった。笑 もう少しパンチのあるソースがあれば食べやすいかもしれない。

■石茂魚 石茂魚とキノコのパスタ。ドライトマトとマイクロハーブをソースと合わせて。オイル感がよくキノコの食感と石茂魚の身の美味しさを堪能。

■京鴨 山城の鴨胸肉は蜂蜜塗りながら炭で香ばしく。落花生と砂ずり低温で火を加えて香ばしくソテー。鴨のハートのソテー。自家製栗の味噌とシェリー酒のソースを合わせて。 皮面は香ばしくカリカリで身はしっとり旨みある鴨めちゃくちゃ美味しかった。

■鱧の骨の出汁の蕎麦、松茸 メニュー表に載ってない一品。サッパリしながらも旨みある鱧の出汁に松茸の香りも楽しめる蕎麦を。

■梨 甘酒のムース、コンポートの梨、溜まり醬油のジェラート 和のエッセンスのあるデザート。

■葡萄 コンポートの葡萄、赤米の日本酒ムース バルサミコのアイスクリーム、キャラメルソース 酒粕のような癖が良い赤米の日本酒ムースと葡萄の甘みの組み合わせが良かった。

■大徳寺納豆のフィナンシェ 琥珀糖、山椒の実とオレンジのリキュール 甘塩っぱさが良いフィナンシェに山椒の香りが良い琥珀糖を。

黒胡麻入りのメレンゲをお土産で頂きコース終了。 京都を感じる雰囲気の良い空間でコスパ良い料理を楽しめた！

立冬 ■黒ニンニク ■秋鮭 ■鱧 ■菜園 ■石茂魚 ■京鴨 ■鱧の骨の出汁の蕎麦、松茸 ■梨 ■葡萄 ■小菓子

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基本ひとの悪口は嫌いなので'泣き寝入り'するつもりでしたが、食べログでこの店の3点と1.5点をつけられた方の口コミを見て、やはりそういう店か！と思い直し、特に関東から訪れるひとのために食べログに投稿してみましたが予想どおり掲載されませんでした。 5年前に学会参加の際にひとりで伺ったことがあり、創造的なお料理と素敵な雰囲気にぜひ再訪したいと長らく願っておりました。私は医療関係者で絶対にコロナ感染するわけにはいかないため、いつもお目当ての店に時間をかけて訪問しても混んでいた場合はキッパリ諦めるなど感染対策は徹底しています。しかし今回このお店の感染対策と残念なサービスにはがっかりしました。私は一年間で計7日ほどしか休暇がないので今回そのうちの貴重な3日の夏季休暇のクライマックスに迷わずこのお店のディナーを予約しました。メッセージ欄にも待ち侘びていた再訪を大変楽しみにしている旨を記載しました。 今回は若い同伴者と訪問させていただきました。横並びの方が感染対策として安全と判断し、カウンターを希望していましたが、カウンターは比較的密に4組が並べられ間仕切りはなく、お隣はこの店の常連さんと思われるフレンドリーなベテランのお客様夫妻でした。 お料理は期待を裏切らない素晴らしいスタートから、素晴らしい玉露パンや名物の無数のお野菜を使ったサラダ等が続きます。しかしお隣の常連様（立派な御身成で少し恐怖感も伴いましたがお店にとっては太客様）は同伴者の方との絶え間ない会話はよしとして、折りをみては私達に話しかけ、肩を叩き（！）ソーシャルディスタンスも何もない状況。若い優秀なソムリエは愛想笑いで見てみぬふり。何度か太客様にご挨拶にきたシェフもしかり。店側のあまりの態度に怒りでコース途中で退店することを考えましたが、カウンターには4組おり、場の雰囲気を重視して耐えました。同伴の彼女は最初から太客様にすっかり怯えてしまい食事も喉を通らなくなり、中盤からはひたすらこの苦痛な時間が終わるのを待ち侘びるばかり。彼女は20代なのですが、ほとんどが.'大人味'できれいなお料理だけどあまり美味しくはなかったとの感想でした（3点をつけた方も20代）。私はお料理には3.8点（しかしそれ以上では決してない）は差し上げたいと考えました。どれも美しく工夫されていますが茗荷のグラニテなどはなかなか独創的で評価は分かれるかもしれません。太客様は最後に私のみならず、彼女の肩も叩いてご機嫌にお帰りになりました。彼女は店から出るなり怯えと悔しさで泣いていました。 お見送りに来ていただいたシェフに非常に不愉快な環境であり、常連客のそのキャラクターを知りつつ、あえて一見さんの関東からわざわざ来た客を隣に配置したのかをお聞きしましたが、'あの方はそのような方ではありません'と太客様の擁護に躍起でした。食べログで高点数を得るようなプライベートダイニングに太客が何より大切なのはよく理解しています。しかし私は医師ですが長年診ている常連の家族のような患者さんでも、初めてお会いした患者さんに優先したりすることは絶対にありません。料理でひとに喜びや満足を与えたい気持ちが少しでもあるのなら、今の経営姿勢なら必ずしっぺ返しは来ると確信します。関東の一見さんなんて’有名店様'には取るに足らない存在なの...

Couldn't fault any dish. It was truly a memorable experience with a wide variety of fresh ingredients showcased with great artistry and flavour and complimented with excellent service.

The creativity of the chef to adjust the pork and eel dishes for my partner so succesfully goes to show how skilled he is.

It is also a great feeling when the last dish, dessert, blows you away, as it is normally most...