タイレストラン プリック (東京都豊島区池袋/最寄駅:池袋)
池袋駅北口から徒歩6分、西口のディープな歓楽街エリアを抜けた静かな路地裏でひっそりと店を構える1989年創業のタイ料理レストラン「プリック」。
タイ出身の女性シェフが作る本格的なタイ料理がいただける人気店。「ミシュランガイド東京」では2018年から2020年まで3年連続「ビブグルマン」(星はつかないがコストパフォーマンスが高い審査員おすすめのレストラン)に選出されている。
この日は土曜日の夜19:00頃に予約なしで訪問したところ、ちょうどテーブルが1卓だけ空いていて滑り込めた。有名店なので週末は予約した方がよさそうだ。
店内は奥に4人掛けテーブル席が5卓のこじんまりとしたお店。お店の外にもテラス席のテーブルが1卓ある。アットホームで気取らない昔ながらのタイ食堂といった雰囲気で、白とグリーンのシックな色合いに、壁にはタイの木彫りや絵などが飾られている。
ランチメニューは1000円均一でパッタイ(焼きそば)やカオマンガイ(タイ風チキンライス)、ガパオライス、グリーンカレー、レッドカレー、炒飯など定番のタイ料理がいただける。11:30~16:30までオーダー可能。
17:00からディナーメニューになりアラカルトで様々な料理を提供。メニュー表は合計14ページもあって、ソーセージやサラダ、カレー、スープ、魚料理、肉料理、炒飯、焼きそば、汁麺、春巻き、デザートなど、全部で70品以上のメニューがある。アラカルトの料理は一品1500円~2000円程度だが、全体的にボリュームがあり複数人でのシェアが前提。
ドリンクはフルーツジュースやお茶など各種ソフトドリンクの他、タイのビールや蒸留酒(スピリッツ)、タイで人気のワインカクテル「SPY(スパイ)」、日本のビール、フランスワインなどがある。
●シンハービール(小瓶330ml) 600円 1933年にタイで初めて製造された国産ビールで、王室にも認められた由緒あるプレミアムビール「シンハービール(SINGHA BEER)」。タイビール=シンハーといっても過言ではないほど国内外で支持されてきたタイの最高級ビールのひとつ。東南アジアのビールは軽快な味わいのものが多いが、シンハービールはホップが効いていてしっかりとしたモルトの風味が特徴的で日本人好みの味わい。現地では氷を入れて飲むのは一般的だそう。
●チャーンビール(小瓶330ml) 600円 タイ国内ではシンハービールが長らく独占的な地位を築いてきたが、1990年代にビール製造の自由化が進んだことに1995年にチャーンビールが発売。今ではタイ国内で消費量ナンバーワンを誇る定番ビール。「チャーン(Chang)」とはタイ語で「象」の意味で、ラベルには向かい合う2頭の象が描かれてる。タイ料理特有の「酸味・甘味・辛味・苦味・塩味」のバランスをさらに引き立たせるサッパリしたのど越しのビール。
●ヤムカラポプラー(魚の浮袋と海老和えサラダ) 1800円 揚げた魚の浮袋や海老、イカ、ひき肉をタマネギ、パプリカ、人参などの野菜と一緒に甘酸っぱいドレッシングで和えたサラダ。魚の浮袋は中国では漢方や高級食材としても用いられ、タイには中華系タイ人が多いため中国料理の影響を受けた料理も多いそうだ。辛味、酸味、甘味のバランスが絶妙。
●パッバイガパオ(肉とバジル炒め) 1500円 タイ語でパッ=炒める、ガパオ(バイガパオ)=ホーリーバジルの葉のこと。鶏、豚、牛の合い挽きのひき肉と香りのよいバジルの葉をナンプラー(タイの魚醤)で味付けして炒めたタイの定番料理。ゴロゴロした粗挽き肉の旨味とナンプラーの独特の風味がさっぱりしたタイビールと相性抜群。ヘットファーン(タイのキノコ=フクロタケ)やプリッキーヌ(タイの唐辛子)も味の決め手。都内でいくつかのタイ料理屋でガパオライスを食べたことがあるけど、ここのが一番美味しいと思う。
●アサヒスーパードライ(中瓶500ml) 600円 安定のジャパニーズビール。タイのビールと比べると、甘さが控えめで喉にグッとくる骨太な飲みごたえと、すっきりしたキレを両立させた絶妙な味わい。何杯飲んでも飲み飽きない。こうやって飲み比べるとやっぱり日本のビールは美味しいな。
●プーパッポンカリー(かにのカレー炒め) 2200円 タイ語でプー=蟹、パッ=炒める、ポン=粉、カリー=カレーを意味する。ソフトシェルクラブ(脱皮直後の殻が柔らかいカニ)を丁寧に下処理してぶつ切りにし、鶏卵と一緒にカレー風味で炒めた料理。揚げたカニの旨味とカレーの香り、卵のコクと甘み、セロリの風味と、色々な食材の味と食感が渾然一体となってたまらない美味しさ。味付けはカレー粉の他にココナッツミルクやオイスターソース、ナンプラー、ナムプリックパオ(タイのチリソース)などが使われていて複雑な味わいだけど、全体的にマイルドでエスニック料理の初心者でも食べやすい。
●カオスワイ(ライス)...
Read more私事ですが、30数年前の若かりし大学生の頃から お食事のお店選びや遊び方で参考にさせていただいているのは ・ホイチョイ ・ダンチュウ そして ・田中康雄さん。
田中康雄さんは、 政治家としてのイメージが今は強いのかもしれませんが、 昔はお洒落な遊び人のイメージでした。 今でもたまに読んでしまう 「今どき真っ当な料理店」96年発行 ほとんどのお店が高級店のなか、 異彩を放っていたのが、こちらのお店プリックでした。
そんなお店を知っているのがとてもお洒落でかっこよく感じすぐに挑戦! メニューをみても何がなんだかわからず‥ 写真を頼りに注文しましたが、 食べてみるとなんと美味しいことか‥ 周りで食べているのはほとんどタイの方、 飛び交うタイ語と!スパイスの刺激や香り その空気感と、異国を感じられる雰囲気。 すぐに大好きになりました。 当時高級なタイ料理やさんがいっぱいで、 デートのタイ料理も有りでしたが、 私にはこちらの方がずっとお洒落と感じていました。
そんなことを思い出しながらのランチ。 実はランチタイムにお邪魔したのは初めてです。
豊富なランチメニュー ペットボトルや、インスタントですがお茶やコーヒーなどが飲み放題 サラダ 美味しいデザートもついて どれを選んでも1000円!
悩みましたが、 トムヤム炒飯を。
パクチーがのっていないのが残念ですが、 酸味だけではなく、辛さ甘さも感じられ 奥の深い炒飯。 香りを楽しみながらあっという間に完食。 満足です!
これからも、変わらず続いて欲しいです。
王家の写真を大切にお店の真ん中に飾ってあるのも本場を感じられていいですね! #タイ料理 #東京タイ料理 #池袋グルメ #今どき真っ当な料理店 #東京グルメ#グルメ #グルメ巡り #美味しい #美味しいご飯 #美味しいお店 #美味しいもの巡り #美味しいもの大好き #東京グルメ巡り #東京いい店#東京いい店うまい店#東京いい店やれる店#ホイチョイ#馬場康夫#tokyo #tokyofoodie #tokyorestaurant #tokyofood#japanesefood #japanesefoodie#japanesefoods...
Read more池袋西口より徒歩8分。いわゆる「ガチ中華」と呼ばれる中国人経営による中華料理店が並ぶエリアより更に外側にあります。
あまり日本人に媚びていない店構え。店内は狭いです。ランチの看板からしてタイ語+日本語で書かれています。店員さんは日本語が通じますが、オーダーを通すための伝票がタイ語で書かれていたため、おそらく経営者はタイ人でしょう。
文化の違いもあるんでしょうが、真夏の炎天下にドア開けっぱなしで営業してます。そして、お冷やとかおしぼりは黙っていると出ません。それらはセルフサービスです。
メニューは…パッタイやガパオのようなメジャーなものもありますが、他店では聞いた事もないようなものが並んでいます。ティラピアとかナマズとか…。なお、お昼時でもディナーメニューは注文可能です。
パッキーマオを注文。お味は…非常に辛いです! 「酔っ払い炒め」の名の通り、酔っ払いが適当に味付けしたような辛さです。
味付けは醤油ベースで、パッシイユを辛くした感じ。麺はお馴染みの、きしめんのような米麺のセンヤイに、海老、豚肉、小松菜、ふくろ茸、玉ねぎ、パプリカ等が入ります。
食べていると汗が滲み出てきますが、全テーブルにティッシュを完備。これは助かります。
ランチなのでサラダ、スープ、タピオカが付きます。生春巻きはつかないんですね。サラダのドレッシングはそのへんの定食屋で使ってそうなゴマドレッシング。なんというか、適当です。
店員さんは素朴かつフレンドリーです。悪く言うと、少し馴れ馴れしく感じるかもしれません。このあたりは、国民性ですね。私は異国情緒も味わえたし、これで良しとします。
ところで、最後に一言。
店 先 で 堂 々 と 冷 凍 海 老 溶 か す の や め ろ w
ここは日本です。タイではありません。私のように、これを見て爆笑してくれる人ばかりだと思ったら大間違いです。衛生面とか、うるさい人はうるさいんだから。
…まぁ、おもろか...
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