このお寺には2種類の有名な桜があります。「オカメ」と「寒緋桜」です。ここの桜は、地元では早咲きで有名です。 2021年3月15日、見頃を過ぎ、葉桜の一歩手前です。 桜は日本原産の花ですが、「オカメ」は日本から遠く離れた地で誕生しました。 オカメ桜は、1947年にイギリスで誕生した、比較的新しい桜の園芸品種です。 著名な桜研究家であったイングラム氏によって作出され、日本に里帰りしてきた桜です。 品種名は単に「オカメ」ですが、普通はオカメ桜と呼称されます。オカメ桜は、カンヒザクラ(寒緋桜)とマメザクラ(豆桜)の交雑種です。樹形は広卵状をしており、あまり大きく成長しないのも特徴です。 オカメ桜の北側にカンヒザクラ(寒緋桜)が咲いています。 初めて見ると、梅かなと思いますよ。 There are two famous cherry blossoms in this temple. They are "Okame" and "Kan Scarlet Sakura". The cherry blossoms here are famous for their early blooming in the local area. March 15, 2021, past the best time to see, just before the cherry blossoms. Sakura is a flower native to Japan, but "Okame" was born in a place far away from Japan. Okame Sakura is a relatively new cultivar of cherry blossoms that was born in England in 1947. It is a cherry blossom that was created by Mr. Ingram, a well-known cherry blossom researcher, and has returned to Japan. The variety name is simply "Okame", but it is usually called "Okame Sakura". Okame Sakura is a hybrid of Kanhi-zakura (Kanhi-zakura) and Mame-zakura (Mame-zakura). The tree is broad-ovate and does not grow very large. Kanhi-zakura (cold scarlet cherry blossoms) is in bloom on the north side of the okame cherry blossoms. When I see it for the first time, I think it's...
Read more2024年3月3日に参拝しました。 山門前のおかめ桜は京都市内の他の桜よりも早め(3月上旬)に開花するところから、京都に春の到来を告げる桜として知られているようです。参拝日の状況は、まだ蕾が多かったですが早咲きだけあって1割程度開花しており、その美しさを楽しむことができました。 駅前なので満開時には多くの人が足を止めて美しい桜に見入っているようです。 長徳寺がある鴨川と高野川の合流点は砂が多く、砂川という小川が流れていたこともあり、南側の正定院・常林院と合わせて「砂川の三軒寺」と言われており、萩の寺でも知られています。 また、信長、秀吉、家康に仕えたことがある茶人(長谷川宗仁)が創建したと言われており、歴史と...
Read more早咲きのおかめ桜が有名な長徳寺。出町柳駅すぐです。山門前にあるおかめ桜が有名で、他の京都市内の桜より早めの3月上旬に開花するところから、京都に春の到来を告げる桜として知られています。 また、長徳寺がある鴨川と高野川の合流点は砂が多く、砂川という小川が流れていたこともあり、正定院・常林院と合わせて「砂川の三軒寺」と言われています。なお「砂の三軒寺」は萩の生育に適しているので、萩の寺でも知られています。 通常非公開寺院ですが、桜は山門前にあるため見学・撮影は可能で、また山門右横の地蔵堂のガラス面に映るお...
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