CNNのサイトで、世界で最も美しい空中庭園ベスト10に選ばれたと聞き、 2年前の8月お盆に訪れて、 感激(✿ ♡‿♡)
夫の転勤で、その7月に、 神奈川から大阪に来たばかりでした。
北摂の摂津市や、和歌山には、 祖父母の家があったのですが、 思えば大阪市内についてはほとんど何も知らないなぁ… (京都には良く出かけたけど〜) と、大阪市内の名所を観て回る、日々。
ミナミの中心、なんば駅も、 子供の頃、両親の盆暮れの帰省時に、 慌ただしく経由しただけ。
大きなターミナル駅、 単なる乗り換えの通過点、 という印象しか、なく。
南海電鉄の拠点、大阪と和歌山をつなぐ 電車が走っている、位の認識でした。
この際、50年ぶりに、 1回どんな所か、 ちゃんと見てみようと。
その目的も兼ね、お盆の夕刻、夫を誘い、 パークスガーデンを訪れてみました。
なんば駅直結、という商業施設パークス。 1回、駅外に出てしまったのですが、 表通りに出ても、なんばパークスは、 すぐ隣り、わかりやすい立地です。
歩いていくと、 バークスガーデンのネオンが点灯(曇りの夕刻なので)する入口アーチが。 そこから上に。
行って初めてわかったのですが、 段丘状に、一段一段と、緑のお庭が上へと連なる庭園なのですね🤩
これは、珍しい\(◎o◎)/
そして、何ともはや…癒されます🍀
真夏のせいか、 庭園の緑が、目に鮮やか✨ どこを見ても、葉っぱが活き活きして、 手入れの良さも、ひときわ印象的です。
緑の茂みに点在するフットライトや、 庭の奥へと、うねうねくねりなから、 誘うボードウォークに、 心をわしづかみされ…。 たまりません( ˘ ³˘)♥
訪問時は、人も少なく、 蒸し暑さも一段落した、曇りの5時頃。 閑雅で、しっとりした気配。
ここが繁華街のターミナル駅の隣とは!
右手を走る南海電車、線路を見おろして、やっと気づかされるんですけど。
どこぞの高級旅館のお庭を散歩しているような感覚に、ふっとなっちゃいます。
庭園に入ってわりとすぐの、 ビオトープのあるエリアは、 今にも蛍が翔びそうなくらいの、 植栽と小川の、素敵な雰囲気😍
緑に混じり、夏の花々も咲いて、 水音も響き…。情趣たっぷり。
狭いのに、驚くほど、美しい場所です。 CNNが感動したのも、 無理はありません。
ボードウォークに沿って上がっていくと、庭園やなんば駅を見下ろせる、 ボードの階段、ベンチがわりに腰を下ろせる場所が。
カップルが語らっていたり、 1人で、音楽を聴いたり、スマホいじったり、勉強?する若者の姿も。
小さい子連れで、お父さんの後をおって、ハイハイしながら階段をよじ登る幼児も。(上に、子供用の広場あり。)
無料っていうのが、ホントに、 素晴らしい〜! (娘の彼氏が、喜びそうなデート先😅 お金使わなくても、雰囲気の良い、 日光浴デートが可能ですし。)
これは…上まで行ってみての感想ですが、 パークスガーデンそのものが、 すごく短い距離ながら、 タテ空間の使い方が、傑出している
と思いました(☆▽☆)
非常に洗練された、多層構造の連なり。 歩く者を飽きさせない、 変化に満ちています。
去年から、大掛かりなリニューアルが行われているそうで、 特に好きな、水のあるエリアが変わっていないといいな、と思います。 (水あるのに、蚊はおらず、まったくかまれてもおりません☺️これも、良かった。)
さらに上がっていくと、花壇のある 広いデッキテラス広場。 その他、 ビアガーデンありそうなレストランも。 緑の中で、夕暮れのエントランスが、 とてもロマンチックに映えました😘
グランドキャニオン風に、 バークスのうねる壁に挟まれた谷間を、 眺め下ろすこともでき、 ココは、パークスガーデンならでは♪
さまざまな植栽溢れるお庭には、 大阪の著名人たちの手形がひっそり飾られ?隠され?、探し歩くお楽しみも。
広いデッキ広場にいた時、 主人がぼーっと手すりにもたれていると、 そのすぐ手前の手すりに キジバトがとまって動かず(笑)
鳥たちにとっても嬉しい、 大都会のお休み処になっている様子。
都会のど真ん中にある、 癒しの自然に驚くと同時に、 人により計算しつくされたデザイン、 空中庭園を維持する 最新のテクノロジーにも、 驚かされるのでアリマス🥰
リニューアル後は、 乾燥地帯や熱帯の植栽エリア、 赤の大地エリア、 7階にフリーコンセント備えたワーキングスペース、8階屋上広場もできるそう。
タテの都市空間を活かして、 何層もの異なる庭を、作り上げる。 ーそんな、イマドキの進化を実感。
私のような、他県から来た なんばに馴染みのない人にこそ、 訪れて頂きたい場所です。
(東京の最新、麻布台ヒルズとかも、お庭、こんな感じなのかなぁ? 六本木ヒルズの庭はちょっと違ってた…)
最後に、個人的に驚いた話です。
50年前、 和歌山から摂津市の親類宅に向かう途中、 南海電車でなんば駅に到着すると、 必ず、目にした風景がありました。
南海電車がなんば駅のホームにすべりこむと、いつも左手に見えたもの。
それは、レンガに蔦の絡まった球場です。
野球も何も知らなかったので、 それが甲子園?なのかと思い(苦笑)、 いや、あすこは兵庫のハズ、近すぎる。 じゃここは、何?? と何度も思いつつ、 すっかり忘却の彼方に。
ただ、和歌山から長く電車に揺られ、 やっと、大阪にたどり着いた! 大阪(摂津市)のおばあちゃんちに行ける!という、ほっとした気持ち…
その象徴が、いつも、 なんば駅ホームから見える、 左側の野球場でした。
なんば駅のシンボルとして、 何度も目にした野球場の姿は、 今も目にくっきり、焼き付いております。
なんばパークスからの帰り道、 あれれ??そういえば、 駅付近に、球場が見当たらなかったな〜
あの球場って何だったの? と、そこで初めて検索。
なんとw(°o°)w
それは、南海球場で、すでになく。
今は、なんばパークスだった\(°o°)/
驚いているのは、私1人かもしれませんが…。(皆さん、すでにご存知ですね。)
たしかに、 パークスガーデンから見た 南海電車、線路は、右側にあった。 電車側から見たら、すぐ左。球場の場所。
あそこだったのか〜、 まさか、子供の頃の記憶の球場に、 50年後、知らずに足を運ぶなんて。
しかも、お盆に帰省していたから、 まさにちょうど、今時分のこと。
CNNが世界でも美しい、 と選んだオシャレ、モダンな 最先端の空中庭園が、
どっぷり昭和な、子供の頃に見た、 ツタからまるレンガの球場の跡地に 建っていたとは。
ーしかも、 私の好きな宮部みゆきさんの本、 火車、にも、なんと登場していた…。
ある人物を追う中で、 重要な手がかりとされた、1枚の写真。 球場の中に家、という奇妙な写真だけど、 それが、ここだった(☉。☉)!
球場が閉場された1988年から7年間は、 住宅展示場があったらしく。 劇団四季のキャッツドームまであったとか(笑)
その後、なんばパークスへと変遷したのですね。
う〜む、60年も生きてるってこういうことか。
大昔の懐かしい記憶が、 ホコリを被っていた過去が、 蘇り、1つになり、
まったく生まれ変わった、 新時代の姿を目にする…。
なんか、個人的には、 ひとしお感慨深い、 パー...
Read moreThis is a multi-level rooftop garden. This green space spans several floors, with over 400 plant species, it creates a lush, eco-friendly environment. The complex on which the garden is built houses a variety of shops, from high-end boutiques to local stores, as well as numerous restaurants offering diverse cuisines. The design seamlessly blends nature with urban architecture. The Park Garden offers a serene escape from the hustle and bustle of Namba and a nice place to chill with friends. At night with the lights transform the place into a magical garden. The garden also offers a scenic view...
Read moreGreat idea to make garden with many different species of plants and trees above one of the busiest stations in Japan, Osaka Namba station, the place is part garden part mall but planed and designed with very good taste, on sunset and after in the evening it becomes very intimate place with many...
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