Seisen University — Attraction in Tokyo

本学主催の島津邸見学会に参加してきました。 築後１０６年経過しているのに今でも一部教室や会議室に使用しており、保存状態素晴らしい。 関東大震災・３.１１にも耐えた建物はよく頑張った。

内部はステンドグラスや天井まで届く開口部ガラス窓など外光を十分取り入れる造りとなっている。特に注目は中央バルコニーに面した部屋のガラスです。湾曲したガラス製造が難しい時代に取り入れたものです。

学生ガイドの説明ですと二階バルコニーのチェッカータイル、創建以来一枚もタイルが剥がれてないそうです。 入り口横二階に繋がる大階段、歩く人に優しい傾斜になっています。 二階のプライベート空間、各部屋の暖炉を飾るタイルに注目！お部屋ごとに色が違っていてお部屋巡り楽しい！

さて、外の芝生から眺めると建物はルネサンス様式ですが、ベランダ柱頭飾りが一階・トスカーナ様式、二階がイオニア様式で趣が違います。人の往来の多い品川駅から徒歩２０分ほどで...

The guard did not let me enter the grounds. Don't waste your time trying if you are not a registered...

副学長様としばしお話をさせていただいたことがありますが、大変に優しく品の良い良識ある方でした。 ただし、品が良すぎるとグイグイ改革をするというようなことには向かないのかもしれないと失礼ながら思いました。 女子大冬の時代にあって、改革は避けられないと思いますがどこもかしこもグイグイイケイケドンドン改革すれば良いというものでないですし「昔ながらの上品な女子大学」が保てるならばそれはそれでありなのかなと思います。

追記 本日訪れてみましたが、入れてくれませんでした。(´；ω；｀) トランス女性だとでも言えばよかったかな。入口からは建物は一切見えません。 図書館の紹介状とか、何かしら...