Cul De Sac — Restaurant in Tokyo

マスクをローストビーフ交換という尋常でないサービスに目がくらみ来店。人気店ぽいのにまさかの自分ら以外１組のみという状態。前後の予約も開いてたしいったい何があったのか？ ともあれ、豚肉のリエットをチョイス。調べてみたらフレンチならどこでもある気軽な品とのことだったので、思えば今まで食べたことなかったので選択。豚肉にナツメグや塩コショウ・その他ハーブ、背油とかで作っているんかな？高級なスパムという印象。完全にチョイスミス。これで店のレベルを図ろうとするのは具の骨頂と思われ 「カニとアボカドのタルタル　フレッシュトマトのクーリー添え」 トマト基本大っ嫌いで下手な奴は吐くほどなんだけど、この料理は生トマトを一番おいしく食べれる料理と感じた。アボカドがトマトの生臭さを完全に抑えてトマトの一番いい部分のみを感じ取れる。この料理におけるメインディッシュはカニでなく気持ちトマト。 「タスマニアサーモンのマリネ　キヌアのサラダ添え」 初キヌア。サーモンにプチプチの触感面白く、レモン系の爽やかな香りがくどすぎないジャストの塩梅で配合され、サーモンを活かしている。添えてある葉と一緒に食べるとまた新たなフレッシュさが加わり上質な一口に。 「ローストビーフ」 こんなうまいもん無料という感動。わかりやすい和牛と一線を画す野趣あふるる洋式ステーキの塩梅。おそらく熟成肉だろうか、和牛らしい甘味を楽しむものではなく、牛の力強さを感じられるパワフルなローストビーフ。ソースはその味を生かすような強すぎないソース。添え野菜は油通ししてある。特にジャガイモがうまかった。タイムを思わせる強い風味と甘味が半端でない。あとカブも濃厚でうまかった。 「モンブラン」 すんごいリキュール強め。うまい、甘い。 「タルト」 シンプルにうまい。こちらも甘さが強い傾向。

全体的にフレンチよろしくのソースをベースにするのではなく、素材を生かしつつ深みを演出する作り方をしている気がする。たまたまそういうチョイスをしたのかもだけど。 手元にメニューがあればもう一品頼んだかも…なぜ頼...

3人で6100円のコースを利用させていただきました。 まず席の間隔が狭くてびっくりしました。後ろのお客さんに詰めてもらいながら着席しました。それでも背中合わせになりそうなくらい近いので少し嫌な気分でした。大きい荷物を持っている時はより席が狭くなると思います。 ドリンクはほぼワインだけでした。他ドリンクはあってビールとソフトドリンクくらいです。 お通しとしてスープとパンがきましたが800円とは思えないほど美味しくなかったです。どこにその金額分の価値があるのか知りたいくらいです。 前菜は自分達で選べましたが当たり外れが大きいです。自分の頼んだブリュレとホタテは甘さとしょっぱさが絶望的に合わず最悪でした。連れの頼んでいたサーモンはとても美味しかったです。 前菜を食べ終わってからメイン料理が来るまでかなりの時間がかかりました。おそらく1時間経過してから料理を出すと決めているのでしょうが食べ終わってから30分放置される身にもなって欲しいです。 メインの肉料理はかなり美味しかったです。鴨肉は表面がカリカリに仕上がっており食感を楽しむことができました。他の肉も文句なしに美味しかったです。一つ挙げるとすれば量に対する値段の高さですが、量より質を重視していると感じるため、自分はあまり気にはなりませんでした。 デザートでモンブランを頼みましたが栗の味がほぼせずただ甘く、さらに上にかかっているココアパウダーに味を全部持っていかれました。これも当たり外れが大きく連れの頼んだプリンとアイスは口直しにちょうどよかったです。 店内の雰囲気と接客はとてもよかったです。 コース全体を見ると3品だけなので追加の注文をしないとつまらない感じでした。また、この評価になってしまったのは自分の料理の選び方が間違っていたのもありますが、ハズレの料理がある時点でいい店だとは言えない気もします。 ディナーのみの利用でランチを食べていないため偏った意見になりますが、また利用したいかと言われると...

ランチに来店。11時ぐらいに着くと、開店前と告げられます。時間を潰して再訪した、11時28分ならば開店二分前。誤差の範囲で入れてもらえました。

ランチは11時45分頃から大変な混雑で、12時前にはほぼ満席です。キッチンにシェフ2人、ホールに2人と四人体制でランチを回転させます。キャパは広めで、30人前後は入れそうです。

私のオーダーは、ツナのクスクスと、ホエー豚のグリルでした。スパークリングワインは、ランチの小さいグラスを頼み300円。辛口で美味。それにバナナのシフォンケーキと、コーヒーか紅茶の飲み物がつくようです。造血のための、四足食いします。

前菜のクスクスはツナの肉の食感と、柔らかな酸味で味付された、クスクスが好相性で、ワインが進みます。添えられたトマトがものすごく美味しかった。サラダのドレッシングも美味しいです。

パンがひと切れ付きますが、お替りができるのかは、不明です。麦の旨味を感じるバケットでした。確認すればよかったな。

メインのホエー豚ですが、切り分けた、堅い端の方の焦げた部分がふた切れあたったため、切るのに少し苦労しました。他のふた切れは柔らかくてジューシーで美味しい。

添え物のポテトが、ケンタッキーフライドチキンや、モスバーガー様のざく切りポテトです。好みのほくほくポテト美味い。マック派は好みじゃないかも。

デザートのシフォンケーキは、バナナの香りと、上手にケーキが膨らんでいて、美味しいです。繊細で綿あめのように口の中で溶けます。紅茶はアールグレイか、アールグレイのブレンドティーで、少し苦手な味でした。

何か機会があれば、また寄りたいです。ご馳走さまでした。

(2019/08現在)神田駅南口出口を背に、目の前の神田金物通り渡り、線路沿いの神田ふれあいどおりと、日銀通りのY字路を、フジパンなどのある左の日銀通りへ入り、を東京駅方向へ進み、常盤小学校手前のコの字型の路地を右に曲がった奥に店はあります(紋と...