個室割烹 寿司北大路へ 北大路の新業態ができたというので食通女子会となり久しぶりに高級路線で♪宴会です。 11店舗目の品川店。そのうち2店舗はタイにあるという。 本日の握り手師匠はタイから凱旋帰国されたそうでジャパニーズビューティーにドキドキしてるんだとかで目の前で緊張してされてました。 ↑いや、嘘です。
入り口玄関を開けると木曽檜の一枚板が奥まで伸びています。見渡すと「木」以外のモノがなく、入り口ドアも、椅子も、また全てヒノキづくし。 全体的に広いモジュールで取られ、カウンターにびっちり座っても狭さを感じさせないです。
とにかく作業場はシンプルで必要最低限の物しか置いてない!師匠の手さばきだけが繊細に動き、 扱う魚と対話するように捌きはじめるのです。 まるで舞台であります。出てくる料理には拍手付きです。
一杯目は本日の寿司懐石相応しい一品。 日本酒のスパークリング水芭蕉です。 澄んだ水ですっきりと飲み干せる後に惹かないタイプ。
さて本日の作品はカウンター席限定の「板前おまかせ寿司懐石」です。 カウンターは10席あり、予め予約しておくシステムです。10席知り合いで埋まればまるでカウンター付きの個室のよう。師匠を独占しながら召し上がれます! 限定10席分のメニューだそうであしからず。
ざる見せが行われ、本日の材料を桐箱から出して頂きました!どれも高級食材ばかり。 その日一番の厳選素材を使ったコースであり、後は師匠の腕が加わってどれだけ美味しいご馳走が出てくるか楽しみです。
まずは【前菜】 鮑やわらか煮 芹と菊菜の浸し浅利のせ 真鯛手毬寿司 シャラン鴨ロース すし玉子 地蛸と山菜ぬた お多福豆
見た目が美しい!正月におせちを食べるくらいなら福が沢山ある懐石料理も悪くないです。
わさびなしの手毬寿司は鯛。よく噛んで食べると弾力が伝わり甘みが引き立ちます。 鮑は生きたまま四時間も煮付け、肝ソースで頂き、とても柔らかい仕上がりに。 シャラン鴨は噛んだ時に肉汁がジュワーと口の中を占めました。
次は【お造り】 本マグロ赤身握り 青柳 寒平目 平貝 金目鯛 花山葵
使われているのは本物の着物柄を使用した平皿だという。 魚が盛り付けられてゆく様子を伺いながらも魚の産地や、切り口によって味が異なるなど、エッセンスも加えられ、たくさんの情報がつぎ込まれるわけです。
本マグロはタレを刷毛で塗ると言う! うっすら食べる直前に付けて上にチョコンとわさびを乗せて食べるのがマグロの味を存分に引き出せる。 一番美味しい食べ方で食べる本マグロの濃い味がよくわかります。
温かなものも【陶板】 神戸牛すき焼き 白菜 春菊 榎木 ささがき牛蒡 焼き豆腐 丁字麩 赤玉子
こだわりの食材ばかりで作ったすき焼き鍋が登場!
さっと軽く煮詰めたらこだわり玉子でとろっと 巻いて口へ頬張ります! なんと香り豊かなんでしょう〜 上質な脂がまったりと広がりますね。
またまた何か始まります。 次は【寿司】 本マグロ大トロ 煮穴子 牡丹海老
前菜でも、お造りでもお寿司がありました。 コースの特徴として、いっぺんに寿司を食べずに随所随所で愉しむ事によりお腹にも響きにくくするためと最後まで寿司があるのも楽しんで頂きたいとのこと。 プロムラミングされているのも乙。
200g以下の穴子を使う事で骨が軽減されると言う。一口で頂く。 すると、ふわっとひろがる白身で骨を感じませんでした。お見事!
牡丹海老もシャッキリとした食感と甘さでびっくり。
京都産本マグロの大トロ!カマトロの106キロを使用。 マグロに包丁を入れて暫くすると色がピンク色に変わってきます。
決して真赤すぎな鮪ではなく、きれいなピンク色の鮪。空気に触れるとその色彩がどんどん明るくなっていくのだとかで実演していただきました!確かに、切れ目から出た色とは少し変わってきましたね。 写真では黄色味がかっておりますが色出しが難しくおいしそうに見えずスイマセン。 すっごくとろっとして溶けるようななめらかさ。
牡丹海老を揚げたてで!鬼頭を取ってそのままガブリ。パリッと香ばしい。かすかに残るミソが美味い。
雲丹は道南産を使用。 器からの提供。抵抗なく甘さと磯の香りが ほんのりとまったりとヒンヤリした状態で ウニクリームのよう。
ここらで【揚げ物】 鮟鱇共揚げ 長芋竜田揚げ コゴミ
写真では伝わらないがアンコウの白身にアンコウの肝を真ん中に入れて揚げてあります。 醤油塩で頂きます。変わり種は楽しい!
赤貝の寿司は生きたまま捌かれたので先っぽがまだひらひら動くほど新鮮。
【蒸物】 蒸し毛蟹黄身餡振り柚子
本マグロが出たり神戸すき焼きが出たりクライマックスは毛蟹でありました。
甲羅の中には手作業で解された毛蟹の身がぎゅうぎゅう詰められていました。満員電車なら怒っちゃうけど毛蟹だから許す! 写真では小さく見えますが、これでもかと言うくらい詰められていました。卵な餡が優しくて。
はっきり言って海老大好き! 車海老の寿司
最後のお寿司となったのは軍艦でもなく とろ手巻き 本マグロを漉いた後、青海苔を使用した貴重な海苔に巻かれ、ごまを包丁で切ったものをトッピングされ、香ばしくてかなり美味しかったです。 師匠から直に頂くんです。寿司は手で掴んで食べるものと「右手で渡され右手で頂きました」 全て食べた順に載せています。
幸せは最後まで【水物】 終始店内は食事が運ばれるたび歓声があがります。 デコポン釜ゼリー寄せ アイスクリーム バームクーヘン 抹茶餡 餡子 あまおう 金箔
綺麗にくり抜かれたデコポンの実とあまおうの合体がフレッシュすぎて絶品です。
誰を連れてきてもきっと喜ばれる事となるでしょう!作り手さんのこだわりが沢山詰まった懐石...
Read moreA Japanese fried took us out for lunch. It turned out be an excellent experience. Massimo is an Italian who speaks excellent Japanese and English, served us at the bar where we could see him prepare every item. Watching him prepare every meal was like a slow dance performance. Highly recommend this place, especially Massimo if you are English speakers like us as he explained everything item in great detail. Need to mention you would prefer English speaking chef at the time of reservation, and sit at the counter instead of a room. It is in a shopping mall and was a bit hard to find for all of us who are not from Tokyo and...
Read moreUm. Omg. Omakase lunch for around $35. AHHhhhhh-mazing! Max, our sushi chef was so awesome and kind. We were seated at the counter, joined by several sweet Japanese aunties. We didn’t speak the same language but bonded over some dang good food (and Broadway!) Max was also our translator. Great time and DELICIOUS. Don’t miss. English menu available. Some of us have been having dreams about this meal. Max, thank you for the fantastic meal and conversation, wishing you the best in your journey. We can’t wait to visit your...
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