Cabe

この日の夕食は目黒にて。

ＪＲ目黒駅で下車、中央口から出て"目黒通り"を"上大崎"の交差点方向へと進み、交差点角のビルの２階に見つけましたのは、この日の２階の『cabe』さんというお店でした。

こちらは、

『インドネシアを恋しく想うとき 目黒で懐かしい味に出会えます Cabeチャベとは、インドネシア語で「唐辛子」のこと。 その小さなスパイスの名前がついたレストランには 国籍も世代も超えた人々が集います。

私たちにとって楽しく食事をしていただく姿は何よりの喜び。 それはまるでインドネシアの国是 「Bhinneka Tunggal Ika 多様性のなかの統一」のようです。』とのこと。

こちらは２０２２年１０月１４日にテレビ東京で放送されました『孤独のグルメSeason10』の第１話にて、松重豊さん演じる井之頭五郎が訪れた店として、地上波放送前に聖地巡礼にやって参りました(｀･ω･´)ゞ

カウンター席にて、税込６６０円のビンタンビールを飲みながら、この日いただきましたのは、

①ルンダン(牛肉のスパイス煮)、税込１，６５０円

こちらは前述の番組で松重豊さん演じる井之頭五郎が召し上がっていた１品。

『牛肉料理の新星あらわる！ にくたらしいほどヨダレ出る！』

『おっと、おー、おー。これはカレーではございません、ルンダンです。初のルンダン。これはこれは、ほほほっ、うん。笑いが出る御馳走なり。美味し、ひたすら美味し』『ルンダン、ルンダンか、その方の名前、しかと胸に刻んだぞ』『うんうん、この南国スパイシーな牛肉煮込み、日本中に広めたい。俺はルンダンの信者になった、布教活動したい』えびせんべいで挟んで『ルンダンバーガー。ほほほっ、口の中が幸せ。あはぁ、これはやられた。美味すぎて呼吸がやられそうになる』と称されていました。

２０１１年と２０１７年アメリカCNNトラベル「世界のおいしい料理ランキング」の№1にも輝いたという１品。

私は初めていただきましたが、やわらかく煮こまれた牛肉のスパイシーで独特な味付けにビールがススミました(＊ﾟ∀ﾟ)ﾉ€[酒]

白飯にものせたくなる美味しさでございました廿TT~ﾓｫｫｫ

②ナシゴレン、税込９９０円

こちらも前述の番組で松重豊さん演じる井之頭五郎が召し上がっていた１品。

『インドネシアの大定番！ 食べれば感じるトロピカル！』

『うん、うんうん、こうだったナシゴレン、舌が思い出した。このほのかな甘さ、どの国の焼き飯とも違う。ほ～、パンチ力の中華チャーハンとは真逆の味。う～ん、嬉しいインドネシアチャーハン。これが日本で食べられるとは』『激辛ソース？どれどれ、うん、ああ、甘辛。チリソースか。うん、口の中の景色が変わった。さすが米だ、なんでも受け止める、そして受け入れる』『なんだろう、甘い香り。ああ、甘い、味が渋滞してきた』ルンダンをのせて『おお、これもあり、アリゴレンだ』えびせんべいを食べて『うん、素朴。アジアの田舎』と称されていました。

インドネシアには未訪門で、その専門店も府中にあった１店舗に行った記憶しかない私でも、馴染みのあるインドネシア料理でございます(〃´∪｀〃)ゞ

スパイシーでもあり、酸味やほのかに甘みも感じる独特の味付け、これはスプーンがとまりません(*＞∇＜)ﾉ

目玉焼きやえびせんべいもアクセントに、楽しませていただきました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

③ソトババット(牛もつ煮スープ)のミニ、税込６６０円

こちらも前述の番組で松重豊さん演じる井之頭五郎が召し上がっていた１品。

『スパイス香る絶品スープ ふわとろ牛もつ南国風味』

『う～ん、もつゴロゴロ。おっ、いいじゃん、いいじゃん。日本のもつスープとは全く違う。う～んスパイシー。不思議なスパイ―。ほんのかすかにカレーぇ。子供の頃に食べたような、何だろう、このノスタルジアは』『うんうんうん、チャーハンにスープ。これは世界共通。春雨がやさしい』『うわぁ、レモン、ナイス。レモンマジック発動。ああ、美味いなぁ。これは止まらん、爽やかスープで食欲倍増だ』と称されていました。

初めていただくスープの味わい、独特な美味しさが五臓六腑にしみわたりました(´▽｀) ホッ

添えられたレモンを搾りますと、また爽やかな味わいを楽しませていただきました(๑╹ڡ╹๑)

お会計は３，９６０円、『ここは島の屋台だ、自由気ままで、誰もが笑顔。島時間が流れている』『ああ、インドネシア。恐る恐る来てみれば、次から次へ、見たこともない御馳走のおもてなし』と称されていたお店、私も魅了されてしまいました

大平正樹オーナーのお人柄もステキでしたし、次回はお腹いっぱいで食べられなかったミーアヤムをいただきたいと思います(^_-)-☆