Coffee Lodge Akaishi

店舗情報↓

【店名】 ロッジ赤石 【営業時間】 9:00〜24:00(LO22:30) 定休日：月 【アクセス】 つくばエクスプレス 浅草駅より徒歩7分 東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線・東武スカイツリーライン 浅草駅より徒歩11分 【予算】 1,000〜2.,000円/人(ディナー) ※現金のみ 【オススメ利用シーン】 一人・デート・友人/知人との利用 【食べログ評価(訪問日時点)】 ⭐️3.66(喫茶店百名店2022) <<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<< ☆オススメポイント☆ ①トロトロの半熟オムレツが特徴的なオムライス ②木を基調とした落ち着きのある山小屋風の店舗

【メニュー】 「オムライス(1,100円)」 ※スープ付 「クリームソーダ(700円)」

こちらのオムライスは、喫茶店などでは珍しい半熟オムレツタイプのオムライス。

オムレツは、 まさに半熟といったトロトロな仕上がりで厚みも少しあるので、まるでスクランブルエッグ風である。 シンプルな味わいではあるが、ほんのりと塩気が入っているようにも感じた。

ライスは、 やや固め、水分多めな仕上がり。 ケチャップ感は少ないため、酸味は少なく、代わりにバターの風味が強い。 具材はシンプルにハムと玉ねぎだけだが、バターがしっかりしているので、結構な満足度。 バターのおかげか、オムレツ自体に砂糖のような甘さはないものの、卵本来の甘さを感じさせてくれた。

ボリュームについては、喫茶店のオムライスにしてはかなり多い方だと感じる。 それでいてライスはしっかりとしたバターが効いているので、全体としてボリューミーな印象だった。

ドリンクからは、純喫茶ならではのクリームソーダ。 美しい宝石のような緑色のクリームソーダで、強めの炭酸に、甘く濃いシロップが溶け込んでいて、「これこれ！」と声が出そうになる王道のメロンソーダの味わい。 バニラアイスも濃厚すぎず、シンプルな味わいで、メロンソーダとの相性もいい。

【まとめ】 浅草寺の裏手、「浅草花やしき」からも近い距離にある1973年創業の老舗喫茶店「ロッジ赤石」さん。 純喫茶の立ち並ぶ浅草エリアの中でも特に人気の高い喫茶店であり、木造をあらゆる所で感じられる山小屋風の店舗が印象的。

雰囲気はもちろん、メニューのラインナップも昔ながらのものが多数取り揃えられており、特に人気が高いのはナポリタンとエビサンド。 ナポリタンは多くのメディア媒体でも取り上げられるほどの大人気メニューとなっており、これを食べるためにわざわざ浅草を訪れる方もいるのだとか。 そんな人気の高さ故、2022年に発表された、食べログの喫茶店百名店にも選出されている。

この日は平日の17:15ごろに訪問。 店内は2〜3組のお客様がいらっしゃったが、流石にこの時間だと空いている。 こちらのお店の特徴として、営業時間が長いこともその一つで、朝は9:00〜モーニング営業があり、夜は24:00まで営業するというかなりの長時間営業。 かつては朝4:00まで営業されていたこともあったそうだが、流石に少し短縮された模様。 それでも長いことには変わりはない。

ドアを開ければカランコロンという音が鳴り、コーヒーの匂いが漂う店内からは「いらっしゃいませ」という元気な店主の声が聞こえてくる。 この文化だけは無くなって欲しくないと強く願う。

注意点としては、写真撮影は基本的には許諾を取ってから。 また店内での通話や作業は禁止となっているのでご注意を。