L'Osier is a restaurant full of refinement. When you arrive the establishment, the doorman opens the door for you which lead to a cozy circular lobby. You then proceed to the spiral of happiness by walking down the staircase to the main dining hall. With white, gold color in warm tones, the atmopshere is elegant and at the same time very comfortable to spend time in.
Food is what you would expect from a top tier French restaurant: delicate flavors effortlessly wrapped up together in harmony.
Dublin Bay Prawn: A lot of flavors from seafood, mushroom and vegetables are going on, all well held together by champagne sauce enhanced by saffron. The ravioli has excellent texture.
Amadai from Yamaguchi: Amadai as a popular ingredient for seafood courses needs no more introduction. The truffle coating and sea urchin sauce bring out the maximum of the fish.
Megumi Gamo Duck from Aichi: tender, flavorful duck with subtle smoky note, paired by citrus fruit and alicante sauce. Absolutely brilliant!
The sommelier is very knowledgeable and does a great job in wine pairing. Three glasses of red wine for the main course is a playful experience by showing progression of flavors. My only small compliant is that they could add some Japanese wine to the list to showcase local winemaking, just as how brilliantly they are utilizing local ingredients.
The dessert which is made of apple in different forms is very interesting. A glass of Chateau d'Yquem marks the perfect finish to this outstanding...
Read more(2024年9月利用時) 今回の記念日は、キャンセル待ちで予約しつつ、運良くキャンセルが出たとのことでお電話をいただき、10年ぶり4度目のロオジエを利用することができました。
かつて原則写真撮影禁止だったものの(私は記念プレートのみ建替前に撮影)、時代に合わせて撮影可能となったので、シェフのオリヴィエ・シェニョンさんとの記念撮影含め、料理と内装中心に撮影させていただきました。もちろん他のお客様&スタッフは写らないよう配慮の上で。。。
前回との比較では、圧倒的に改善されたのがサービス面。私が10年前にあげた課題はすべて完璧にクリア。さらにドアマンのお出迎えからレセプショニストの最後の見送りまで完璧な対応。その中でのちょっとした気遣いもあり、プラスアルファの好印象。
メンバー全員がもれなく、手際よく、絶妙のタイミングでサーヴする姿はさすがのグランメゾンと言ってもよい対応だし、各種、料理以外の個人的な興味に基づく質問にも的確に応答し、さらにこのレストランの奥深さを味わえるなど、気持ちよく客を過ごさせようとする配慮が伝わってきて素晴らしい。
オリビエシェフもテーブルを回って挨拶するなど、だいぶレストラン自体が「柔らかくなった」印象でした。
▪️料理・味 2名で伺い、22,000円のコースにシャンパン含むワイン各種5杯にミネラルウォーターでサービス料税込合計69,440円でした。
この10年間、ほぼ同じ水準で4万円から7万円になっているわけですが、実際にはコロナ後くらいからインフレになったでしょうから、高級フランス料理店でもスーパー同様の物価高を実感。これでもインバウンドには相当に割安に感じてるとは思いますが。。。
全般的な料理の印象は、いい意味での建替前の印象に完全に戻りました。
つまり、フランス料理の伝統を守りつつの創造性と地域性(日本という)を兼ね備えたパーフェクトなフランス料理に戻ったということ。したがって恐縮ながら評価をあげさせていただきました。
(2014年6月利用時) ランチではありますが、建替え後の新生ロオジエにやっと行くことができました。電話での予約では、水曜日のランチで開いている日の最短日、つまり本日6月11日となり、約3ヶ月待ちぐらいの状況でした。
全般的に新旧比較すると、ハード面は更にパワーアップし、これまでの狭隘なスペースを見事に克服し、高い天井と素晴らしい芸術的空間に生まれ変わりました。が、過去からの継続性は大事にしてほしかったかな。
料理面は、味は旧ロオジエ同様一級品的においしいが、クラシックよりになり、特にメインの料理の創造性に若干欠ける印象。サービスは残念ながら明らかに落ちたように感じました。
とはいうものの、新体制になってまだ1年も経っていない状況なので、これからの更なるヴァージョンアップを期待したいと思います。
○味・料理 料理は、最高の食材で複雑かつ緻密な味わい。連れは1万円、私は1.4万円のコースを注文し、シャンパン2杯+白ワイン2杯+赤ワイン1杯+ガス入りミネラルウオーターに12%のサービス料と消費税で、計40,656円でした。
アミューズは、山羊のチーズのババロア。これにオリーブオイルをちょっとかけて、いかにも夏らしいさわやかな料理。山羊が嫌いな人はちょっとキツいかも。でもここが一流のグランメゾンだということを認識できる素晴らしい料理。
前菜は、特に1万円のコースの「スペルト小麦と野菜のリゾット」は完璧です。ジロル茸・フォワグラ・サマートリュフなどのフレンチならではの食材とリゾットの固い食感とがふわっとしたスープの中で溶け合うような美味さです。
前菜のラングスティーヌ(赤座エビ、1.4万円の方)は、特にラングスティーヌそのものの太さが尋常ではない。最高の食材を使っているのでしょう。更にアイスの冷たい食感が驚きの与えるという一風変わった料理。
本カサゴのロティ(1.4万円・魚メイン)は、もうちょっと半生状態の方が美味いのでは。ただ、一見野暮ったく感じる人参入りのスープは、見た目と違って実に濃厚で複雑な味。本格フレンチならではです。
メインのブルターニュ産仔牛(1.4万円・肉メイン)は、うーん、素晴らしい肉質。きめ細かくて適度の柔らかい食感にシンプルなソースをかけて味わう。副菜のアスパラは野生のアスパラで、独特のねっとり感。先日の「レストランアイ」で初体験したアスパラ。
もう一つのメインのシャラン産鴨は、これも胸肉のデカさが尋常ではない。相当立派な鴨なのではないでしょうか? これも肉質と見事なピンク色は素晴らしいが、同格の他のフレンチと比較すると肉質の密度やピュアな感じでは若干落ちる印象。料理自体の創造性ももうちょっと頑張ってほしい。
ロオジエのもう一つのメインは、デザートとも言われる。この後、アヴァンデセール→グランデセールとなり、卓上のお茶菓子にワゴンのお茶菓子が追い討ちをかけるという強力なレパートリー。
最初のデザートでさっぱり感を出し、グランデセールで季節のデザートをしっかり味わってもらうというストーリーですが、グランデセールは、サクランボのパルフェグラッセとタイムのシャーベットで、これは、クリエイティブで実に美しいデザート。
そして、個人的に気に入ったのは、卓上の小皿に乗せられたチョコレートの小菓子とピスタチオの小菓子。一口に頬張ると双方ともふわっと口の中にチョコレート(ピスタチオ)の香りが広がり、ああ「至福の瞬間」。
○サービス・雰囲気 レセプションの対応と最後のお見送りは、気持ちいい気分。特にエントランスから、階段を下りてレストランに向かうその演出は、ニューロオジエならではで本当に気持ちよい。
イエローで統一された内装は、コンテンポラリーな絵画や、アジサイの見事なフラワーアレンジメントと相俟って、芸術的空間。座っているだけで気持ちが高揚してきます。
サービスで、もうちょっと頑張ってほしいなという部分は、テーブルのずらし方、お客さんの鞄のヘルプ。化粧室戻り時のナプキンの処理。例えば帝国のレセゾンだと、化粧室から戻った後には、もっと長くいていいですよ的に何気に飲み物が交換されているなどの配慮があります。
ただ、お客さんの質問で知らない内容については、真摯に調べて回答してくれるなどの誠実さは、とても好印象でした。
最後に個人的には、あのアールデコの階段とエレベーターは残してほしかったな。いいものはそのまま活用して、更に新しい意匠を加えていくなどのデザインの過去からの継続性こそが、そのお店の歴史や品格を形作っていくものだと思うからです。
でもカトラリーは、ちゃんと建替え前のロオジエのものをそのまま使用。この点はさすがです。だからこそデザインもそうしてほしかったな。
(2010年9月利用時) 以下は、旧ロオジエ(建替え前)のレビューです。
妻の記念日に2年ぶりの再訪。改めて「ロオジエのフランス料理とは至高の芸術を体現した料理」といってもよいほどの感動を受けました。
値段は高いですが、料理や芸術などに少しでも関心のある方なら「お値段以上」の体験を味わえることを保証します。そしてここのレビュアーの方々同様、この気持ちを他の方にも伝えたくて、こうやってレビューを書きたくなってしまうお店です。
建物建て替えに伴い、来年の3月に一次閉店。2013年秋に再オープン予定とのことで、必ず復活してほしいお店です。
●味・料理 ここの料理の凄さは、今まで食べたことのない食材の組み合わせ・味でなおかつ最高に美味いということ。
更には、盛り付けも食器も芸術的。全くもってパーフェクトな料理。フランス料理の可能性と奥行きの深さに感銘を受けました。
<再訪時> 今回もコースに鴨のコンフィを含むコース「市場のジュネ」25,000円をチョイス。このほか、シャンパン2杯、バドワ(炭酸水)1本で62,944円でした。
鴨フォワグラのコンフィは前回と違い、チョコレートを薄く上塗りされたスモモの茶つねとセットされています。酸味・甘さとフォワグラの組み合わせは、これまた新たな発見の味でした。
スープ「テールメール」は、ちょっとタイ料理っぽい味とコンソメと甲殻類とハーブの味がブレンドされたなんとも不可思議な味。これも新しい味。
魚のメインの赤座海老は、これまた10種類以上もの味のオンパレードで、その組み合わせがこれも新しい味。
肉のメインの乳飲子羊は、独特の羊の味そのものを「美味」と思わせる料理。これも新しい味。外の粘りのある部分と中のパサパサ感一切なしの肉の組み合わせも絶妙。
チーズも、豊富です。今回はウオッシュタイプを2種類(マンステール、エズイサンドレ)、ブルーを1種類食しました。 エズイサンドレは、なんとも香り高く、口の中にふわっとその香りが広がる感じ。水を飲むとその後味がいつまでも残ります。
デザートは、ご存知の通り、量も質も豪華絢爛です。
特に私が気に入ったのは、クリームブリュレ。ロオジエのブリュレは、1時間かけてじっくりと火を通して造るそうです。これも口当たりの滑らかさと香りの拡散具合が素晴らしいブリュレ。私が食した中でも圧倒的ナンバーワンのブリュレでした。
メインのデザートも凄い。ちっちゃなタワーの中にマンゴー、パイナップル・・・・、とにかく使っている食材の豊富さ、そのうまさ、そして見た目の芸術的な美しさ、パー...
Read moreI had a chance to try L’Osier while in Ginza, and while it’s clearly a high-end, well-run restaurant, the overall experience felt a little more formal than personal. The setting is elegant and quiet, with impeccable attention to detail — very classic French fine dining in style.
I went with the seasonal tasting menu. The blue lobster with citrus and caviar was a standout — beautifully presented and balanced, though maybe just a bit too delicate in flavor for my taste. The Hokkaido venison was perfectly cooked and paired nicely with black truffle and a red wine jus, but I wish the portion was slightly more generous.
The dessert — a light yuzu and white chocolate creation — was refreshing, though not particularly memorable. Service was smooth and professional, though I wouldn’t say it felt especially warm or engaging.
It’s definitely a place for a special occasion, and the craftsmanship is clear. But at this price point, I was hoping to feel just a little more wowed overall. Still, for fans of traditional French cuisine with precise execution, L’Osier is a...
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